『ポケモンGO』が日本で配信開始! 色んな意味で面白そうだけど大丈夫かしら?


とうとう日本でも配信されましたね『ポケモンGO』。
私もお母さん歴かれこれ21年なので、古くは『たまごっち』から新しきは、、、あ〜難しい。
とにかくポケモンとは古くからの知り合いです。

なんだか訳も意味も不明ですが、娘が『ママ! 新しいポケモン飼いたい! 』と言うので、『飼えば? 』と言うと 『違う! 買うのっ! 』と叫びます。
『えっ? 売ってるの? 』と訊くと、『ポケモンの新しいゲームソフトだよっ! 』と娘。
そんな会話を何度した事か。

なるほどね、また新しいのが出たのか、、、。
やっぱりまた欲しいのか、、、。

うちは母子家庭で貧困なはずなのに、娘二人はゲーム機の類の最新ものを必ず手に入れている。
ゲームボーイ、プレステ、ゲームボーイカラー、プレステ2、ゲームボーイアドバンス、PSP、ニンテンドーDS、プレステ3、ニンテンドー3DS、PSvita、wii、などなどなど、多分抜けてるモノもあると思いますが、私が一度も買い与えた事がないのに大体のゲーム機を所有しています。
なぜだか分かりませんが、誰かが必ず買ってくれるのです。

どういうカラクリなのか母も知りたいっ!
私も新しいオーブンレンジが欲しいっ!
誰でもいいから買ってっ!

“誰か”って、もちろん知らない”誰か”じゃなくて、叔母だったり祖母だったり、私とはとっくに他人の離れて暮らす娘たちの父親だったりするんですけどね。
母子家庭で育った娘たち、人に買って貰うは究極の節約術という事を熟知しているのであろうことは想像に難くない、、、。

『iosにも対応だってっ!』と言いながらサクサクとダウンロード。
『あ〜何だか面倒くさいなぁ〜』(ブツブツブツ)
『オッ、ウチの近所じゃぁ〜ん』
『なるほどねぇ〜こういう事ねぇ〜』
さすが現代の人種、どんな新しいものでも何も読まなくても、抵抗なくチャレンジして使いこなす。

『ウチにはゼニガメは居ないの?』と訊くと、『いるわけないじゃん』と娘。
『じゃぁやっぱり外に探しに行くんだ』と言うと、『私は行かない』と言ってさっさとアプリをdeleteしていました。

『ママぁ、パパはどこに行ったの?』
『ポケモン探しに行ったよ』
何ていう会話が日常的に交わされる日も間近。

『ポケモンを探しに旅に出ます』という書き置きを残して息子が行方不明。
何ていうニュースが流れる日も遠くない。

何だかオカシな世の中になりましたね。
バーチャルの世界に入り込んで、架空の生き物を捕獲する。
少子化が進み、結婚しない男女が増え、男性は草食になり、そんな中でいい若者が『ポケモンGETだぜぇ〜!』か、、、。

ちょっと短絡的かもしれませんが、こういう若者が自分の子供を虐待したり、殺したり、捨てたりするんですよねきっと。
面倒見るのに飽きたらリセットすればいいもんね、ポケモンは。

人の命はリセットできないんだよ?
親には大きな責任があるんだよ?
ちゃんと愛するって難しいけど素晴らしいよ?

『ポケモンGO』が引き起こす社会問題、こういう事にもちゃんと目を向けて欲しいですね。

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