ウサオの自己主張がスゴイ


5歳を過ぎた我が家のウサオ、今でこそどっしりと座って主の様な顔をしていますが、2〜3歳位迄はヤンチャでギャングそのものでした。

ウサギってみんなこうなの? と思う意外な行動。
それは自己主張ががとても激しいという事です。

私はPCで仕事を始めると4〜5時間は座りっぱなしになります。
遊び盛りのウサオは、座っている私の足にまとわり付いて「ねぇ、ねぇ、お母しゃん。」といつまでもいつまでも言い続けるのです。

女の人は比較的みんなそうだと思うのですが、私はダブル?トリプル?CPU、仕事中に誰に何を何度話しかけられても全てに対応出来ます。
そんな私も「オイ、オイ。」というくらいしつこいのです。

仕事の手を止めてウサオの前に座って「今はお仕事しているから遊べないの、ゴメンネ。終わるまでもう少しで待っててね。」と言い聞かせる事数回、分かったのか分からないのかちょっと大人しくなりました。
でもそれで終わりではありません。
なんか視線を感じるんですよねぇ。
ウサオは私の視界に入る場所を見つけて、そこに座ってジ〜ッと待っているんです。
さすが我慢強いと言われるウサギです。

そして私がマウスから手を離したり、人に聞こえるか聞こえないか分からない様な声で「よし終わった。」などと言うと、まだ立ち上がってもいないのにニコニコして飛んでくるんです。
「予知能力でもあるのか君はっ!!」というくらい。

お母しゃんが大好きなウサオは、私の気をひく為なら何でもします。
とりわけ、大きな音を立てると私がビックリして駆けつけるのを知っているウサオは、そこら辺にあるものを何でも咥えて投げるんです(笑)。
書類が収納してある本棚へ行って、クリアファイルを一枚ずつ引っ張り出したり、それはそれは器用なもんです。

ただの悪戯ではなく、ウサオにとっては大事な意思表示なので叱ったりはしません。
近付いて頭を撫でてやると嬉しそうに目を細め、そんな姿を見たら逆に謝っちゃいますよ…ははは。

犬と暮らしていた時も、娘達にももっともっと厳しかったですが、ウサオには甘い母です。
「ウサオは何をやっても怒られない。」
「そんな事しでかして怒られないのはウサオだけだ。」
などと言いながら娘達はウサオを突いたりしています。

10年生きればまずまずかな。
1日でも長く一緒に居たいけど、いつかはお別れが来るんだよね。
お母しゃんは約束通り、ウサオが最後に目を閉じる時必ずそばで見守ります。

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