ウサギの病院探し | 東京都葛飾区 | バニーグラス


動物と一緒に暮らす人にとって、動物病院は必要不可欠ですよね。
犬や猫などは、生まれた直後からワクチン接種、その後も定期的に健康チェックをしてもらったり、もちろん具合の悪い時も。
ウサギはワクチン接種はありませんが、病気が見つけづらい事から、それこそ医師の目が必要なのです。
どんな動物もそうだと思いますが、それぞれ個体差があって、目の弱い子、耳の弱い子、お腹の弱い子、皮膚の弱い子などいろいろです。
ウサギは齧歯目といって歯が伸び続ける動物なので、とりわけ歯の状態を見守っていく事が大切になります。
大げさに聞こえるかもしれませんが、歯の噛み合わせが悪いことが死に繋がる事もあるのです。
なので、定期的に医師のチェックを受けることはとても大切な事です。

ウサオの初めての病院

「綺麗なウサギさんだねぇ〜」
ウサオが生まれて初めて病院に行ったた時に先生が言った言葉です。
そのクリニックの先生は本当にウサギが好きそうでした。
初めて会ったウサオを愛おしそうに抱き上げて「大丈夫だよ」と声をかけて撫でてくれました。
体重を計り、口の中をチェックして、毛並みや体格を確認して、爪を切ってくれます。
家ではあんなに抱っこを嫌がって逃げ出すウサオが、大人しくしているのを見て驚きました。
まるで魔法にでもかかったみたいでした。

生後一年半くらいの時に、顎の下に人の小指の先くらいの腫瘍ができているのを見つけて連れて行った病院でした。
ウサギはエキゾチックアニマルといって、診られる医師が少ない動物です。
色々とインターネットで調べ探したところ、偶然にも家から車で20分ほどのところにウサギ専門の病院を見つけました。
腫瘍を見つけた事を先生に話すと「よく見つけたね。良かったよ早く見つかって。」と言って、まずは飼い主の私の不安を気遣ってくれました。
それから、腫瘍が見つかった時の病気の可能性と検査の方法、治療の方向性やその後のケアの方法など、とても分かりやすく説明して、まずはウサオ自体のストレスが最小限になるように考えてくれました。

検査も手術も費用がかかるもの。
そして、どちらもウサオにとってはかなりの負担です。
いろいろな事を考慮して、いくつかの方法を提案してくれました。
急いでどうこうしなければいけない状態ではないので、腫瘍がどうなっていくのか様子を見ながら決めていってもいいし、切除手術を希望するのならそれもOK。ただ、ひとつのケースとして、結果的に手術をするのならウサオに負担がかかる細胞検査は省いた方がいいと思う…など、選択肢を提示しながらウサオにとって、また親の私にとっても最良の方法を一緒に考えてくれたのです。

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動物病院との相性

ウサオは6歳を過ぎた今でもその病院に通っています。
ウサオと先生との相性が良いかどうかは分かりませんが…笑、ウサオの親である私が安心していろいろな事を相談できるからです。
動物病院というのは、自分の事ではなく口のきけない動物を任せるわけですから、不安も不満も出てくると思います。
実際に動物病院の口コミなどをみると賛否両論です。
ウサオは運良く最初に行った病院で、納得できる治療を受けることができましたが、そういう結果を得られない子もいると思います。
結局のところ、先生とのコミュニケーションを納得した形で得られるかという事なのではないでしょうか。
私も今の先生に出会っていなければ、あっちこっちの病院を渡り歩いていたかもしれません。
ホントッ病院探しって大変っ!

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うさぎと鳥・小動物の専門病院 バニーグラス

東京都葛飾区柴又4-9-2
t.03-5876-8219(予約制)
http://www.bunny-grass.com/

ココの先生は、簡単な歯のカットも鼻涙管洗浄も麻酔なしで処置してくれます。
ワガママなうちのウサオが大人しくしているところをみると、処置も治療も上手なんだと思いますよ。
参考までに、今までの診療報酬を記載しておきます。

初診料 ¥1500
再診料 ¥800
爪切り ¥0
外部寄生虫駆除(ダニ予防) ¥1800
皮膚検査 ¥1000
臼歯カット ¥4000
鼻涙管洗浄 ¥2000

健康チェックは再診料のみで、爪が伸びていれば無料でカットをしてくれます。

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