とうとうやってきた夏休み! 子供のお小遣いはいくら渡していますか?


子供を持つお母さんなら誰もが思うはず “魔の夏休み”。
仕事を持っているママも、専業主婦のママも、それぞれに頭を悩ませる大きな大きな年中行事。
普段学校で食べているお昼の給食、ありがたさが身にしみますよね。

一人前の口をきき、中途半端に自分の事が自分で出来るような年頃は厄介なんですよねぇ。
もちろん愛する我が子、目の中に入れても痛くないくらい可愛い。
でもでもでも、ソレとコレとは違うんですっ、、、ははは。

夏休みはなんだかんだとそれらしいイベントが盛り沢山。
プール、お祭り、アニメのイベント、テーマパーク、などなど子供の遊び心を煽るようにあちらこちらで大賑わい。
親が連れて行かなければ行かれないようならいいのですが、子供同士で行く市民プールや自治体主催のお祭り、友達と集まって図書館で宿題をするなんていう時のお小遣い、どうしていますか?

まだまだお金の使い方や価値の分からない子供にいったいいくら渡すのか。
多く渡すのも良くないし、少な過ぎても可哀想、、、悩むところです。

一般的に多い意見としては、小学生で500円〜1000円くらいが相場のようですね。
必要な文房具などはきちんと買い与えて、お菓子やその他好きな少額のものを買えるように、、、という事らしいです。
もちろん、その家庭における金銭感覚などによって大きく差が出る場合もあると思いますが、その金銭感覚の差が問題なんですよね。

例えば、地域のお祭りのようなイベントに子供同士で行くような時、500円持って来る子と、1000円持って来る子と、2000円持って来る子がいたら、、、その中で自分の子が500円の子だったらと考えるとちょっと可哀想です。

ちなみにウチの子が小学生の頃は、一緒に行くお友達のお母さんと相談の上、同じ金額を持たせるようにしていました。
そうすれば、同じものを食べて、同じ遊びが出来て、子供の心の中に変な嫉妬や格差が生まれる事もないと思ったからです。
そんな些細なことからイジメが発生する事もありますからね。

我が家では、中学生まで月のお小遣いは渡していませんでした。
必要な物がある時、お友達とどこかへ出掛ける時など、目的とそれに見合った金額を都度渡していました。
今思えば、そのせいか親に隠れて変なものを買ったり、黙ってどこかへ出掛ける事もなく、隠し事のない良い親子関係だったと思います。

今思い出しましたが、下の娘が小学校の高学年くらいの時、お友達と映画を見に行くというので映画代と往復のバス代とお昼代とプラス500円程度を渡したのです。
楽しんで帰って来るのかと思いきや、グッタリした顔で帰って来たので『どうしたの?』と聞くと、なんと歩いて帰って来たというのです。
大人だったらとても歩いて帰るなんて考えられない距離です。
事情を聞くと、ゲームセンターで帰りのバス代全部遊んで使ってしまったと、、、トホホ。

まぁ、親としてはビックリでしたが、良い教訓になったようです。
高校生になった今では、バイト代が入るといちばん最初にするのはSuicaに交通費をチャージする事らしいです(笑)。

お金の教育って難しいですね。
教える側の親の背中、子供達はちゃんと見ていますからね。

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