私の Coffee time は CHEMEX


もう何年使っているかなぁ、CHEMEX のコーヒードリップ。
コーヒーを落とした後にペーパーだけヒョイとつまんでダストボックスへ、後はコーヒードリップをそのままポットとしてデスクの上へ、とってもお手軽なアイテムです。

無類のコーヒー好きという訳ではないのですが、コーヒーを飲まない日はないし、移動で飲むチャンスがないと、なんとしてでもコーヒーを飲む努力をしてしまいます。
缶コーヒーやインスタントコーヒーは一切飲まないので、家では自分でドリップして、外ではドリップしたものを出してくれる店を選んで飲んでいます。

CHEMEX に出会うまでは、色々と試してみましたよ。
そもそもそんなにマメではないので、サイフォンは使える気が全くしませんでした。
準備と後片付けでコーヒーが口に入るまで何分かかるのか…笑。
そうなるとペーパードリップでしょう。
ペーパードリップにもそれなりに種類があるんですよ。
「メリタ式」「カリタ式」「コーノ式」「ハリオ V60」などなどなど。
「カリタ式」などは昔から身近にありましたが、マグカップの上にセットして1杯分だけ落とす、ポタポタと雫が落ちるのを気にしながらドリップごとキッチンに持って行って、ペーパーを捨てドリップを洗う、そんなアクションがちょっと面倒でしょう?
ペーパーレスのタイプも使っては見たのですが、どうもコーヒーの味に違和感を感じるんですよねぇ。

そこで出会ったのが CHEMEX でした。
ドリップ部分とポット部分が一体化していて、ペーパーをセットして挽いたコーヒーを入れる、良い香りを楽しみながらコーヒーをドリップする、ペーパーをつまんでダストボックスへ入れる、カップにコーヒーを注いで出来上がり。
素晴らしいっ!

もともとはどこかの実験室で、何とかっていう博士がフラスコでコーヒーを落としたのが始まりだとか。
ものぐさって大事っ‼︎  創意工夫なのかな…笑。

その日の気分でブレンドしたコーヒーをゆっくりと落とし、香ばしい甘い香りを楽しみながらタバコを一服、私にとってささやかな贅沢な時間です。

| CHEMEX についてはこちら
http://www.chemexcoffeemaker.com/

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